【CAN-C キャンシー】期待されるNアセチルカルノシン系目薬(データあり)

キャンシー

Nアセチルアカルノシン系目薬 キャンシー CAN-C

 

キャンシーとはどのような目薬なのか?

 CAN-Cは、Nアセチルカルノシン系の目薬です。 同成分の目薬研究の第一人者であるロシアのマーク・バビザエフ博士により販売が承認された、もともとはヒト用の白内障の目薬です。米国では特許登録(承認番号US7795203 B2)がされているものです。

 

この目薬は、犬の白内障にも効果があるとして犬にも使用されているようです。(ご使用者の口コミデータを独自にまとめた結果はこちら。過半数62%が効果あり)

 

通常、お薬は、ヒトへの適用の前に動物試験がなされますが、そもそも目薬の動物試験で犬への試験をしてその効果を確認しているようなので、効果があるのも当然なのでしょう。

 

 

CAN-Cの効果は? 白内障の予防もだが、治すことも可能!?

 前述のように、既存の目薬ライトクリーンでは、白内障の進行をなんとか食い止めるぐらいしか白内障への効果がないようなのです。

 

これに対して、Nアセチルカルノシンを成分とするCAN-Cの効果として、販売サイトには、10年以上も臨床試験を行った成果として、次のような見逃せない記載があります。白内障の犬を飼っている人には、かなり期待させる内容が記載されています。

・「Nアセチルカルノシンを成分とするCAN-Cは、アメリカでは、「白内障を治療できる目薬」として2010年9月に特許取得済み」

 

・「従来の白内障の目薬(ピレノキシン系)は、進行を少し遅らせる程度しかない」

 

上記のように、Nアセチルカルノシン系の目薬では、白内障の進行を遅らせるのではなく、驚くことに白内障を治療できる、と記載してあります。

 

*1 マーク・バビザエフ博士

 

獣医さんはこの新薬を知らない?

白内障を診ることできる獣医さんは、犬の白内障の予防・改善が期待されるNアセチルカルノシン系目薬のことを情報としてはきっと、ご存じなのだとは思います。実際、いくつかの獣医さんのサイトには、Nアセチルカルノシン系目薬についての記載があります。 まだ、(獣医系の?)学会での報告が少ないし、そういうものを使うわけにはいかない、という旨の記載が散見され、それは、もっともな意見だと思います。
また、後述するように、CAN-CなどのNアセチルカルノシン系目薬は、日本では、動物非承認薬なので、そんな非承認薬のことを立場上、あまり書けないし、処方できないのでしょう。

 

 

どのように効くのか? メカニズムは? (データあり)

 CAN-C (N-アセチルカルノシン)は、なぜ、効果があるのでしょうか? キャンシーのサイトには、そのメカニズムが記載してあります。ざっくりと要約すると、次のような内容になっています。

 

<N-アセチルカルノシンの白内障を予防・改善するメカニズム>

・白内障は、水晶体のタンパク質とアスコルビン酸塩との架橋により、硬化・白濁したものである。
・N-アセチルカルノシンと、そこから眼球内に放出されたカルノシンは、効果的に抗糖化剤として作用し、これらの形成された結合を切断する。
・また、N-アセチルカルノシンは、白内障発生に関与する物質のラジカル※を除去するのを助ける。

※ラジカル…不対電子を持つ化学種のことで、きわめて反応性が高い。この存在により白内障を進行させる役割をしていると考えられる。

・N-アセチルカルノシンは、水晶体タンパク質の架橋を防止および逆転させることができると考えられる。
 → つまり白濁化した水晶体を透明化できる、ということ。

 

上記によれば、これまで、一旦白濁化した水晶体はもとには戻らないとされていましたが、N-アセチルカルノシンの投与により、水晶体タンパク質の架橋を防止、そして、逆転ができると主張しています。

 

 

 

キャンシーの効果を説明した動画です。動物実験(犬)で、白内障が改善している様子を示しています。↓

動画によれば、ヒトと違い、犬の場合、有効成分カルノシンを破壊するカルシナーゼという酵素を持たないため、顕著に効果が表れやすい、つまり、ヒトの場合より、白内障に効きやすいということです。

 

以下の写真は、キャンシーによる、犬の白内障の治癒例(CAN-C解説サイト)です。

 

処置前 処置後

キャンシーによる犬の白内障の治癒例

左…処置前、   右…処置後(毎日4滴、1カ月後) ]

 

左図は、白内障の犬の瞳の様子で、何か氷の結晶のようなものが見えますが、これが白内障の原因となっている白濁のようです。そして、毎日4滴、一か月のキャンシーの処方した後の様子が右図です。白内障の原因となっている結晶状のものが少なくなってきているのがわかります。

 

 わずか1カ月でこれだけ改善しているので、個体によるでしょうか、半年も治療を続けると相当改善するのでは、と期待させる内容になっています。