(1) Nアセチルカルノシン系目薬の口コミ(ペットくすり、うさパラ編)

キャンシー  キャンシー

Nアセチルカルノシン系目薬の「キャンシー」と、 「シーナック」

 

国内Nアセチルカルノシン系目薬の販売サイトに記載の口コミ *1 を見てみましょう。
対象の目薬は、下記の2種類です。

 

・キャンシーペットくすり
・シーナックペットくすり、うさパラC-NAC(クララスティルと同内容)

 

*1 ここで取り上げた販売サイトはペットくすりうさパラさんです。カッコ内のリンク先が、各商品の口コミ。

 

レビューをまとめると下記のような感じでした。

・「改善しました」等の白内障の改善の報告が多数あるのは確かで、犬の白内障の改善に期待できそう。
・総合評価はいずれの商品も、星☆4.5前後と高評価。
・「効果なかった」「目が赤くなってしまった」の否定的レビューも正直に載せてある様子。

 

その一方で、以下の点は気を付けないといけないようです。

・しかし、よくレビューを見てみると、「これから使ってみます」のようなものにまで星5つがつけてあったりするので、得点数自体はあまり参考にならなそう。
・レビュー内容から低得点になるはずのものが、3点などにしてある場合があり、かなり甘いものもある。

 

 

星の数による評価ははっきり言って、参考になりませんでしたが、症状の改善の報告がかなりたくさん投稿されていて、白内障の進行防止、あるいは、症状の改善の可能性がありそうに見えます。総データ母数は数百ですので、それなりに信頼のあるアンケートになっています。

 

 

(2)CAN-Cを犬に使ったユーザー評価(アマゾン米国編)

キャンシー

 

 さらにCAN-Cの効果の可能性を確認するため、米国アマゾンでのレビューを見てみました。

 

CAN-Cはもともと海外で販売開始された目薬ということで、米国アマゾンでも販売されています。(薬品だからと思いますが、日本からは購入できなさそうでした。)ご存じのように、アマゾンに書かれるレビューは、特に評価の悪い商品に対しては、結構容赦ないものが多いので、多少は公平性が期待できます。

 

 CAN-Cはもともと人間用の目薬ですが、それを白内障の飼い犬に処方した人のレビューがAmazon.comに書かれていますのでまとめてみました。データ数125なので、少なくはない母数となっています。

 

アマゾンレビュー

図 CAN-Cの犬への使用者のレビューAmazon.com内のCAN-C販売サイト、サンプル数125。

 

【星☆4、または、5 の評価】
レビューの内容を確認してみると、「白内障改善の効果を感じた」というのが星数5または4を付けている人でした。
その結果、レビュー投稿者のうち、なんと、過半数の62%が、効果を実感しているのがわかります。ここでの効果は、白内障の進行を防止できているということではなくて、水晶体の白い濁りがうすくなった、という、白内障の改善です。

 

 

【星☆1 の評価】
また、評価の低い星一つの中身を確認してみると、充血の発生などの悪化というものもちゃんとあったのですが、「改善しなかった」というのも含まれていました。つまり、「改善はしなかったが、白内障の進行が抑えられた」と受け取れる内容のものも含まれていて、必ずしも悪化というものばかりではないことがわかります。

 

 同じような比較はできないのですが、ライトクリーンの臨床結果においても「悪化した」、「やや悪化した」という事例が10.9%あったと公表されていますので、ネガティブな結果は、CAN-Cでもライトクリーンでも同じようにある割合で発生している結果と考えられます。

 

 

(3) CAN-Cのレビューまとめ


 上記のように、レビューをみると、CAN-Cにより犬の白内障改善が期待できそうです。但し、その効果を保証するものではありませんので、ご注意ください。

 

しかし、その一方で、悪い評価を付けているユーザー(AMAZON.COM)がいることに注意してください。低い評価の人は「効かなかった」という人がほとんどでしたが、少数で、「目が赤くなった」と書いている人がいて、一部の犬には合わない場合があることも理解しておくべきなのでしょう。どんな薬も合わない人(犬)というのはある割合存在しますので、当然の結果と言えます。